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京極夏彦  「鉄鼠の檻」

読書。
必要に迫られてしかたなく読む。てこともあるでしょうけど。
面白そう、と興味を惹かれて読む、というのが多いんでしょうね。
評判がよくて興味はあるけど、分厚いから読むのを躊躇する本、てのもありますね。
ちょっと読んでみたいなー、くらいだと分厚いってのはハードル高いですよね?

京極夏彦さんの本を読んでないのもそんな理由でした。
映像化されたものは観ましたけど、そないにグッとこなかったので、本とは別物とは思いつつも、手を伸ばすには至らない。そんなの読むなら、他になんぼでも読むべきものはあるわ。て読まずにきていたのですが。
どうにも読んでみたいと思う話を耳にしてしまいました。

長編4作目の『鉄鼠の檻』。
シリーズものですから、登場キャラの人間関係なんかをかっちり把握しとこ。て思たら1作目から読む方がいいんでしょうけど、独立したエピソードのようですから単独でも楽しめるんでしょう。



たまたま友人と話をしていて話題になったんですが。
この本がね、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』を連想させるって言うんです。

薔薇の名前』は私の愛読書。
というか、そう呼べるようにすべく、何度も読み返してる本なのです。

それと同じような見立て殺人ありーの。
閉ざされた世界の中特有の人間関係ありーの。
宗教も絡んできぃーの。
和製薔薇の名前と呼んでもよさそうに思わせられる感じなのだとか。

作者の個性が強く出ているから、修道院がお寺に変わったとかキリスト教を禅に置き換えただけの真似っこ小説とはいえないにしても、デジャブを感じるくらいだとか。
とても興味惹かれます。

友人は京極夏彦作品を先に読んでて、ショーン・コネリー主演の映画「薔薇の名前」を観た時にそう感じた、というのですが。
インスパイアされました、てのでも、オマージュとして書いたんです、でも、どうでもいいんです。
読み比べしてみる価値ありですよね。

禅にも興味ありますし、楽しめそう。
この本、もう15年くらい前の本だから、その後書かれた本がどれほどあるかと思うと、これで京極ワールドにハマったら大変、て思てまいますけどね。

デビュー作から独特の文体と世界観を打ち出してベストセラー作家の仲間入りを果たしている人が世界のベストセラー小説に構想の源を求めるとも思わないんですけど、京極作品としての位置づけはどうなんでしょうね?
薔薇の名前を知らない人にとっては純然たる京極作品なんでしょうけど、京極テイストが過去3作と比べて違うようにも感じるのかな?てとこからチェックしていこか。て思たら、やはり1作目から読まなあかんかな?


音楽でも似てるよねー。いや、似てるというか、パクった?て感じのものがあったりしますけど。
そういうのでも強烈な個性で自分のものにしちゃってたりしたら、ソングライターとしてはどうなの?とは思うけどミュージシャンとしてはOKな気はします。

パフ・ダディ(Puff Daddy)の「I'll Be Missing You」はポリス(The Police)の「Every Breath You Take」をがっつりサンプリングした曲。
ここまでまるごと感あるサンプリングって、さすがにずるいんじゃないの?て思たけど。
亡くなったザ・ノトーリアスB.I.G.(The Notorious B.I.G.)に捧げた悲しみを歌ったものだけに、やめろよー、ずるいぞー。とはいいにくいあたりも、またずるいなーって思てました。

ほかの曲をがっつり取り込んで曲を仕上げてヒットさせつつ、元曲およびそのミュージシャンにも恩恵を与えた最高の成功例ってランD.M.C.(RUN-D.M.C.)の「Walk This Way」かな?
エアロスミス(Aerosmith)再浮上のきっかけにもなったし、ええことづくしですよね。



Puff Daddy/Faith Evans/112 " I'll Be Missing You " Youtubeはこちらへどうぞ。


The Police " Every Breath You Take " Youtubeはこちらへどうぞ。


RUN-DMC " Walk This Way " Youtubeはこちらへどうぞ。


Aerosmith " Walk This Way "(Live) Youtubeはこちらへどうぞ。




コメント

こんにちは

読書
最近は 全くしてません・・・
色々 読みたいって 思うのは あるのですが^^;

分厚い本って
読むのに 時間がかかりそーなので
興味を持っても 読まないことが 多いです
読んでみて 面白かったら
時間なんて かからないのに
とっかかりが 悪いんですよね^^;

こんにちは

読書は もう ほとんど 無理です
老眼鏡かけて 読んでると もう眠くて><
枕になってしまいそうです☆

No title

いいですね。いいですね。夏バテの時は、静かに読書でもしていたいです。
まず、読みたい本を探す→本を買う→本を読む・・・
ってこの作業、第一段階の本を買うという時間から、なかなかないのですが、面白い本、読みたいです!ヘ(^o^)/
今は過去に読んだ家にある本を読んでますが、新し本を読みたいです!!

kotoneさん、こんにちは

娯楽としての読書っていうのは下火なんでしょうか?
とっつきやすいものは、まだ読もうって気も起きやすいけど、大作はハズレがこわくて手を出しにくいですよねー。

みかんさん、こんにちは

おや、それは残念ですね。
面白いからサクサク読み進める、て場合でも小さい文字を読んでくのは目が疲れますもんねー。

かえるままさん、こんにちは

繰り返し読んでみたくなる本がるのでしたら、素敵あないですか。
ふとした時に、その本の一節をポロリと口にしてみる。てのに憧れます。

面白い本、読みごたえありすぎる本といえば「鉄鼠の檻」は未読なので、おいといて、「薔薇の名前」をお薦めしますよ(^^)/

No title

「薔薇の名前」お勧めなんですね!了解です。

ちなみに、映画ブルースウイリス主演の「薔薇の素顔」と言うエロチックサスペンスもお勧めです!

かえるままさん、こんにちは

熱烈な愛好家をたくさん生み出している作品ですし、ぐいぐいと読み進めていかずにはいられない、てなりますよ、きっと。

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Author:カテンベ
音楽とか映画とか本とか、ゲームとか。
お気に入りのもんだったのに、最近接してないなぁ、てのを見直してみようかな、て思っとります。

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