Herbie Hancock " Imagine "
誰もが一度は耳にしているような曲。
ジョン・レノン( John Lennon )の「イマジン( Imagine )」。
そのメッセージ性は強力ですね。
この曲が生まれてから40年。
この曲を聴いて、心動かされた人は多いはず。
その割に、世界は平和になった。て感じは薄いですね。
どうしてなんでしょう?
語り継がれる、というか、歌い継がれるべき曲があるとすれば、この曲は、まさにそのひとつであるべきです。
実際、いろんな方がカバーしてますが。
ハービー・ハンコック( Herbie Hancock )の『イマジン・プロジェクト( Imagine Project )』は圧巻です。
いわゆる名曲集、カバー・アルバムなわけですけど。
「平和と地球規模の責任」をアルバム・コンセプトに70歳を迎えたジャズ界の巨匠が音楽ジャンルにとらわれずに、いろんなジャンルのミュージシャンと共演した傑作。
ピンク( P!nk )、シール( Seal )、インディア・アリー( India Alie )、デイヴ・マシューズ( Dave Matthews )、ジェフ・ベック( Jeff Beck )、チャカ・カーン( Chaka Khan )、マーカス・ミラー( Marcus Miller )、ウエイン・ショーター( Wayne Shorter ) 等々、参加ミュージシャンの多彩さ、豪華さといったら!
ここ最近の作品は、いろんなミュージシャンとのコラボレーション企画が続いてましたけど、非凡な音楽センス、ていうと陳腐な表現ですけど、それがフルに発揮されて大胆かつ繊細な音楽を作り上げてます。
優れたミュージシャンを起用して、適材適所って感じで配置して、1枚のアルバムをつくりあげる。
それって、一時のサンタナ( Santana )っぽいことしたいのかな?的に思ったりしてたんですけど。
どっちかって言うと、クインシー・ジョーンズ( Quincy Jones )風に思えたりもします。
手法が、てので、音楽性が、てわけではないですが。
いずれにせよ、こういう作品を仕上げることの出来る人って、そういるものでもなく。
どエライものつくっちゃったなぁ。て思わされます。
万人受けする、というと、また違う感じもしますけど。
多くの人の心の琴線に触れる作品です。
過去の名曲達が新たな生命を与えられて、みずみずしく輝いています。
オリジナルの素晴らしさは今更言うまでもありませんけど、アレンジされたこれらの楽曲もまた素晴らしい。
ある意味、完璧に近いアルバムだ。と感じます。
参加ミュージシャンのファン、ハービーのファンのみならず、皆に楽しめそうなものです。
それでも、というか、それだから、というべきか。
このアルバムを聴いている人が同じ思いに浸るのか、というと、当然、個人個人違った感想を持つのでしょうね。
音楽で心をひとつに。なんてメッセージはよくあるものですが。
はたして、そんなことって実現可能なのかな?って考えさせられます。
でも、ロック・コンサートなんかに行くと、観客は心をひとつにしているかのような一体感を味わえたりします。
心をひとつに、てのは不可能ではないと思うんです。
でも、そういうのは一時的なもの。
そういうのに比べると、このハービーの試みは、心をひとつに。てのに一歩近づいたのかもね。
心地いい音楽に酔いしれる時間を共有できますから。
それにしても、世界を変えるような曲っていうのが生まれる日は来るのかな?
それとも、もう生まれてるけど、気付いてないだけ?
形をかえて、いろんなカバー作品として、そういうのが生まれるのかも。
世代を越えて支持される可能性は高いもんね。
Herbie Hancock " Imagine " (featuring Pink, Seal, India Arie)Youtubeはこちらへどうぞ。
ジョン・レノン( John Lennon )の「イマジン( Imagine )」。
そのメッセージ性は強力ですね。
この曲が生まれてから40年。
この曲を聴いて、心動かされた人は多いはず。
その割に、世界は平和になった。て感じは薄いですね。
どうしてなんでしょう?
語り継がれる、というか、歌い継がれるべき曲があるとすれば、この曲は、まさにそのひとつであるべきです。
実際、いろんな方がカバーしてますが。
ハービー・ハンコック( Herbie Hancock )の『イマジン・プロジェクト( Imagine Project )』は圧巻です。
いわゆる名曲集、カバー・アルバムなわけですけど。
「平和と地球規模の責任」をアルバム・コンセプトに70歳を迎えたジャズ界の巨匠が音楽ジャンルにとらわれずに、いろんなジャンルのミュージシャンと共演した傑作。
ピンク( P!nk )、シール( Seal )、インディア・アリー( India Alie )、デイヴ・マシューズ( Dave Matthews )、ジェフ・ベック( Jeff Beck )、チャカ・カーン( Chaka Khan )、マーカス・ミラー( Marcus Miller )、ウエイン・ショーター( Wayne Shorter ) 等々、参加ミュージシャンの多彩さ、豪華さといったら!
ここ最近の作品は、いろんなミュージシャンとのコラボレーション企画が続いてましたけど、非凡な音楽センス、ていうと陳腐な表現ですけど、それがフルに発揮されて大胆かつ繊細な音楽を作り上げてます。
優れたミュージシャンを起用して、適材適所って感じで配置して、1枚のアルバムをつくりあげる。
それって、一時のサンタナ( Santana )っぽいことしたいのかな?的に思ったりしてたんですけど。
どっちかって言うと、クインシー・ジョーンズ( Quincy Jones )風に思えたりもします。
手法が、てので、音楽性が、てわけではないですが。
いずれにせよ、こういう作品を仕上げることの出来る人って、そういるものでもなく。
どエライものつくっちゃったなぁ。て思わされます。
万人受けする、というと、また違う感じもしますけど。
多くの人の心の琴線に触れる作品です。
過去の名曲達が新たな生命を与えられて、みずみずしく輝いています。
オリジナルの素晴らしさは今更言うまでもありませんけど、アレンジされたこれらの楽曲もまた素晴らしい。
ある意味、完璧に近いアルバムだ。と感じます。
参加ミュージシャンのファン、ハービーのファンのみならず、皆に楽しめそうなものです。
それでも、というか、それだから、というべきか。
このアルバムを聴いている人が同じ思いに浸るのか、というと、当然、個人個人違った感想を持つのでしょうね。
音楽で心をひとつに。なんてメッセージはよくあるものですが。
はたして、そんなことって実現可能なのかな?って考えさせられます。
でも、ロック・コンサートなんかに行くと、観客は心をひとつにしているかのような一体感を味わえたりします。
心をひとつに、てのは不可能ではないと思うんです。
でも、そういうのは一時的なもの。
そういうのに比べると、このハービーの試みは、心をひとつに。てのに一歩近づいたのかもね。
心地いい音楽に酔いしれる時間を共有できますから。
それにしても、世界を変えるような曲っていうのが生まれる日は来るのかな?
それとも、もう生まれてるけど、気付いてないだけ?
形をかえて、いろんなカバー作品として、そういうのが生まれるのかも。
世代を越えて支持される可能性は高いもんね。
Herbie Hancock " Imagine " (featuring Pink, Seal, India Arie)Youtubeはこちらへどうぞ。
