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Herbie Hancock " Possibirities "

レギュラー・メンバーを決めて、その中での最良のものを構築するというのは熟成させていくような過程を踏めることもあって、それはそれでいいものがつくれそうですけど。

最良の作品を完成させるために最適のメンバーを集めるというのは当然のこと。

メンバーを固定化するよりも入れ替えが頻繁なくらいな方が新たな刺激をもたらすでしょうから、望ましいのかもしれません。

ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)の『Possibirities』はまさにそんな感じ。




ゲスト・ヴォーカリストにいろんなジャンルの人を召集しています。
演奏メンバーももちろん曲によって変わっています。

こんなアルバムの作り方って、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)くらいしか出来ないと思ってました。

でも、サンタナも風合いは違いますけど、同じような感じのをつくってますね。

曲ごとにテイストの異なる歌い手を起用しておきながら、自分のカラーのアルバムに仕上げるのって難しそうなのにね。

挑戦をおそれないベテランのジャズマンってスゴイな。て改めて思い知らされました。

アルバム・タイトル通り、無限に拡がる音楽の可能性を追い求めるとこんな形にもなるんですね。

クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)の歌う「A Song For You」の素晴らしさったら。
この曲だけでも十分このアルバムに満足できます。

スティングに自分の歌を歌わせて。
ポール・サイモン(Paul Simon)にも自分の歌を歌わせて。

本人に違ったアレンジで歌ってもらうというのはどうなんだろ?て思うけど、新たな息吹を吹き込まれて、曲の持つ可能性を拡げるという意味では本人に歌ってもらうのが一番わかりやすいですね。

ゲスト大量投入なんてのは、そんなメンバーを揃えてライウ゛を出来るわけでもないでしょうから、さらにこのアルバムから発展していく。ということはなさそうにも思いますが、素敵なアルバムが手元におけるというのはいいことですね。

名盤として後世に語り継がれる作品とまではいえないかもしれないけれど、ジャンルの壁、世代の壁を乗り越えた傑作です。

Christina Aguilera & Herbie Hancock " A Song For You " Youtubeはこちらへどうぞ。

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お気に入りのもんだったのに、最近接してないなぁ、てのを見直してみようかな、て思っとります。

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