自分の基準と世間の基準がきっちり一致しています、なんて人はそうそういませんよね。
私もそう。
だから、世間でいいよね、これ。てなのものがあっても。
そうだよねー、いいよね。て思うものもあれば。
人気なのはわかるけど、それほどなの?て思うものもあり。
何がいいんだかわかんない。てなのもあります。
レディ・ガガ(Lady Gaga)が人気あるのはわかるんだけど、突き抜けた人気にまでなっているのはわかりませんでした。
曲自体は好きなんです。
でも、パフォーマンスの部分はそんなに好きではないんです。
米国文化圏ではこういうのが今の流行りなのか、ではすまないんですよね。日本を含む世界中で人気だから。
で、ちょっとその話題は置いといて。
大物のデュエットもの。ていうのもそんなに好きではないんです。
お気に入りミュージシャンに関してはウェルカムだから、そのへんは勝手なものなんですけどねf^_^;
なんとなく、自身の魅力だけでは足りなくて他のミュージシャンの名声を借りてでも再び世に出たいのよ感があったりするので、そんなことしないでもええのになー。なんて思てしまうんです。
文句たらたらながらも、聴いたら、ええなー。やっぱすごいなー。て思てまう自分がいるので、結局のところ聴いてしまうんですけどね。
でも、すぐには飛びつかない。
そのくらいの抵抗はしてしまいます。
でも、若いスターのファンも獲得してさらなる飛躍をとげてちょうだい。くらいのことを思ってしまったりもします。
誰のこと?ていえば
トニー・ベネット( Tony Bennett )ですよ。
昨年急逝した
エイミー・ワインハウス( Amy Winehouse )とのデュエット「 Body And Soul 」が彼女の遺作みたいなもの、ってので話題になってましたね。
そんなかたちで話題になるのは嬉しくはないんでしょうけどね。
85歳にして、意気軒昂ですね。
レコーディングした作品が100枚は優に越えてるとか。
ジャズミュージシャンって作品数が多くてファンは大変ね。
晩年のフランク・シナトラ( Frank Sinatra )もデュエットアルバムをつくりましたけど。
経験豊富な歌手が若手とデュエットってのはお互いに刺激しあうところがあって楽しいものなのかな?
若手ともいえない人とも歌ってますけど、彼くらいの年齢になれば、たいていが若手扱いなんでしょうね。
若手が彼の経験を吸収できたら、てなことをいう人は多いんでしょうけど、実際のとこ、長年キャリアを積んできている
トニー・ベネットの方が貪欲に若手からいいとこを吸収してるような気もします。
豪華スターを目一杯集めてのデュエット・アルバム。
その中で、彼は
レディ・ガガともデュエットしてるんです。
シックな雰囲気なんて似合わなそう、て思てましたけど、悪くないですね。
歌唱力でも十分な実力をみせられているみたいですし、
トニー・ベネットと息もあってて素敵ですね。
歌に関しては認めてましたけど、それでもどこか見くびっていたのかも、と見直しました。
Tony Bennett & Lady Gaga " The Lady Is A Tramp " Youtubeは
こちらへどうぞ。
Tony Bennett & Amy Winehouse " Body And Soul " Youtubeは
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